
今回は私が出会った困ったちゃんについて、私なりの対処法を書き記したいと思います。
中に困ったちゃんというよりも、こだわりを持っているだけの方もいますね。
焼き鳥は串で食べる派? それともくずして食べる派? 事件簿


とあるところにAさんという方がいまして、何かの例えで「焼き鳥は串で食べる方がいい。じゃないと焼き鳥を食べた気がしない」と語っていたのですが、その時に私は思わず爆笑してしまいました。
それは何故かと言うと、大勢で2次会の居酒屋に入り、焼き鳥を注文した時に、いつも誰かしらが焼き鳥を串からはずして、みんなが1個ずつ食べやすいようにしていたからです。
Aさんは焼き鳥を串ごと食べたかったんだと思うと、毎回2次会で焼き鳥を串からとりはずしていたことを思い出し、おかしくてしかたありませんでした。
Aさんの「焼き鳥は串で食べる方がいい。じゃないと焼き鳥を食べた気がしない」発言があった後、また2次会があった時があって、暗黙の了解で焼き鳥は串ごと食べました。
考えすぎかもしれませんが、焼き鳥の串事件があったせいか、Aさんは2次会の席でいつもは真ん中に座っているのに、隅っこに座っていました。
ずるい奴の見分け方事件簿


「お金がない、どうしよう」
と深刻に悩んでいるBさんの姿を目撃しました。
ある日、こんな出来事がありました。
Bさんがステーキ屋に行きたいと提案するので入ることにしました。
いざ、食事後、精算間際の時にBさんは言いました。
「お金貸してください!」
「え!」
Bさんは、はなから私にお金を借りるつもりでステーキ屋に入ったのです。
残念なことに、Bさんにはコズルイ一面があります。
さらには嘘もつきます。
ピノキオだったら、どんだけ鼻がのびていくんだ状態です(笑)
Bさんが遅刻してやってきて、
「仕事が終わって、あまりにも疲れたので電車で寝過ごしてしまいました」
と申し訳なさそうに言ってきました。
仕事でよっぽど疲れていたんだろうな、遅刻の件はあまりとがめずにおこうかなと思ったのですが、Bさんをよく見ると雨の日じゃないのに髪の毛が濡れていました。
「本当は寝過ごしたんじゃないよね。優雅にシャワー浴びて遅刻したんだろ、髪の毛濡れてるよ」
その瞬間、Bさんの表情はしまったとなり、ニヤリと笑ったのです。
そりゃ、言ってやりましたよ。
「電車で寝過ごす奴が髪の毛濡れてるわけないだろ!」
常日頃、観察力を磨いておくと対処できそうですね。
事件はあなたが起こしているんですよ


件名 事故が起きました
パソコンが壊れました。
それをお店に修理に出したので到着がギリギリになります。
あとパソコンが2、3週間使えません。
もうじき着きます。
Bさんからのメールでした。
しばらくして、Bさんが入室し私に近づいてきました。
すかさずBさんに言いました。
「あのさ、入ってくるのはいいんですけど、ドア開けたらちゃんと閉めてもらえませんか。冷たい風が入ってくるんですよ」
「あっ! すいません」
Bさんはドアを閉めに行きました。
「あとさ、修理だしにお店寄ってきたらしいけど、この時間(夜)にお店寄っても、修理工場に送られるのは次の日になるから意味ない行動だと思いますよ」
「あっ、そうか」
「パソコン何で壊れたんですか?」
「起きたら壊れてました」
起きたら壊れていたという表現が気になったので、尋問することにしました。
「起きたら壊れてたっていうと、パソコンつけっぱなしで寝てたんじゃないですか?」
「はい、そうですね」
「ぶっちゃけ、毎日のようにつけっぱなしで寝てたんじゃないですか?」
「ここ一週間はそうですね」
「パソコンからギギギと音ではじめてなかったですか?」
「でてました」
残念なことに、パソコンが壊れたのではなく、壊れる原因をBさんが作っていたのです。
常識的に考えて、パソコンから変な音がでれば壊れるんじゃないかと電源をOFFにし様子を見てもよさそうなものですし、寝る時にパソコンをきちんとシャットダウンして消す習慣があれば壊れることはなかったかもしれません。
「そんなやり方してたら、パソコン壊れますよ。何やってんですか」
「はい、すいません」
「しかも、何で服が濡れてるんですか?」
「水筒の蓋を閉め忘れてバックに入れてしまったようで、びしょびしょになりました」
「水筒はワンプッシュで開け閉めできるのすすめたのに、差額の1500円ケチって安いの買うからそうなるんじゃないですか?」
「はい」
「あとさ、バックがびしょびしょって、その中にパソコン入れてましたか?」
「はい、入れてました」
「パソコンが濡れてたら無料補償つかなくなりますよ。もう修理だしちゃったから手遅れか。もし補償つかなかったらハードディスク取りかえることになるから万単位かかりますよ」
「えっ!」
「こういうのを安物買いの銭失いというんですよ」
Bさんは放心状態になり、私たちのいる部屋からいなくなりました。
しばらくして、Bさんが私たちのいる部屋に入って近づいてきました。
私はすかさず言いました。
「だから、入ってきたらちゃんとドア閉めなさい!」
追伸:Bさんがお店に修理をだしたパソコンですが、案の定、パソコンの中に水滴があったため無料補償は受けることはできませんでした。
修理費に7万円近くかかると言われたそうです。
ちなみにBさんの壊れたのパソコンは、新品で5万円ぐらいで買えちゃうんですけど、7万円って……。
嫌な予感がしたので逃げた


夕方のラッシュ時、電車に乗ろうとしている人たちがたくさんいました。
駅のホームにベンチが空いていたので、端っこの方に座ることにしたんです。
さぁ、のんびり電車を待つかなぁと思った矢先、若い外国人の女性2人が物凄い密着する感じで私のいるベンチに座ってきました。
そんな国際的な座り方にあまりにもたじろいでしまい、端におしりが少しはみだすぐらい移動することにしました。
そこまでしないと座れない状態だったので仕方ないのですが、隣の外国人の女性は日本語で「すいませんね」と言ってきたので、こちらは軽く会釈だけしておきました。
しかも、隣に座っている外人の女性2人は紙カップに入っているカフェを優雅に飲みながら外国語でしゃべっていました。
その光景を目の当たりにし、嫌な予感がしました。
電車は混むと考えられる。
外国人の女性2人は紙カップに入っているカフェを優雅に手に持ちながら電車に入る。
電車の揺れでカフェが誰かにかかる。
外国人女性が「すいませんね」と謝る。
よく最悪の状態から考える時があります。
電車がきて、私は外国人女性2人とは違う車両に乗ることにしました。
考えすぎかもしれませんが、最悪な出来事を回避するためです。
危ないと感じたら逃げるが勝ちですよ。
以上が私の困ったちゃん対処法となります。
観察力は大事だなと思うこの頃です。