- 将来、日本語教師になりたい。
- ベトナムで働きたい。
- 通訳案内士に興味がある。

私は常日頃、ベトナム人の妻に「ベトナムは日本語が第1外国語となり、ベトナムの小学生たちが日本語を学ぶ時代がやってくる。だから日本語が話せるのは有利だと思う。ベトナムの日本語教師の人材は不足しているらしいよ。だから頑張って日本語を勉強した方がいい」と話しています。
妻は「うん、パパンが日本語で分からないことあったら教えてくれるから大丈夫だよ」と非常に楽観的に答えてきます。
東南アジアのベトナムでは、現在、日本語教師が不足しているみたいです。
ベトナムで日本語教師になる方法
日本語教師は民間資格で、日本語教師になる方法は下記となります。
4年制大学で日本語教育に関する専攻を修了。
財団法人日本語教育振興会が実施する「日本語教育能力検定試験」に合格。
民間が主催する420時間以上の日本語教員養成講座を修了。または日本語教育、研究業務に1年以上従事。



どれかひとつでも満たしていれば良いみたいです。
ちなみに講座によっては文化庁指針「420時間カリキュラム」対応しているので、民間が主催する420時間以上の日本語教員養成講座を修了したことになリます。
また、とても420時間以上、日本語講座のスクールに通うのは無理な場合は、財団法人日本語教育振興会が実施する「日本語教育能力検定試験」に合格を目指すやり方もあり、


私は日本という島国で育ちました。
海外で日本語教師の選択肢があるなんて考えたことさえなかったです。
ボランティアの場合、日本語教師の民間資格がなくても外国人に日本語を教えることができます。
以上が日本の日本語教師事情ですが、ベトナムではどんな感じなのか妻に聞いてみることにしました。
ベトナムで資格がなくても通訳みたいな仕事できるの?



ママンは日本語できるからベトナムで通訳みたいな仕事できるんじゃないの?



できないよ。



何で? ホーチミンとかハノイとか、ダナンの観光案内できないの?



できないよ。通訳するには資格ないとできない!



そうなんだね。
どうやらベトナムでは資格がないと通訳のような仕事はできないみたいです。
つまり私たち夫婦で、お金の発生する通訳もどきの仕事はベトナムでは違法になりますね。



例えば日本人がベトナムで有料の通訳兼観光案内をしますとWEBに載せていたとしたら違法になりそうですね。


日本の通訳案内士について
ちなみに日本では通訳案内士の国家資格があります。
この資格は、報酬をもらって外国人に付き添い、外国語で旅行案内をする仕事です。
この資格の凄いところは、資格の受験資格が年齢、性別、学歴、国籍が問われない点です。


つまり、妻がその気になれば、通訳案内士を目指せるんですよ。
通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語となっています。
今後、 マレー語、インドネシア語、ベトナム語、ヒンディー語も検討されているようです。
日本人男性と国際結婚した外国人妻は、日本の生活に慣れ、日本語もおぼえたら通訳案内士の資格を取得しておくのもありかもしれません。
ちなみに通訳案内士の日当は、1回の仕事につき、1万~3万円入るみたいです。
普段は主婦をして仕事がある時だけ通訳案内士をやるのもありなのかもしれないですね。
さいごに
最近はYouTube動画で語学を教えるチャンネルが増えてきていると感じています。



YouTubeだったら無料でベトナム語や日本語を学ぶことができるよね。



便利な世の中になったよ。最近だとポケトークという翻訳機も発売されているね。




74言語を、組み合わせ自由で、英語はもちろん、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など、74言語のうち任意の2言語でコミュニケーションできる。インド英語、ブラジルポルトガル語などの方言にも対応。
YouTubeや翻訳機を利用して語学勉強するのもありですよね。
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