- 子供を持つ親の子育ての悩みを知りたい。
- 海外の変わった風習を知りたい。
- 生後1ヶ月の赤ちゃんの話が聞きたい。

ベトナム人妻がベトナムの実家の近くにある病院で出産し、5日後には退院しました。
詳しい話は【体験談】ベトナムの病院で出産から退院までの一部始終を語るの記事で書いているのですが、生後1ヶ月の赤ちゃんの子育て記録をベトナムの風習もまじえながら書き記します。


ベトナムの風習で赤ちゃんの髪の毛がフサフサになるためホビロンを食べていた
あくまで妻のベトナムの家族の風習になりますが、妻が妊婦時代に産まれてくる赤ちゃんの髪の毛がフサフサになるようにホビロンを頻繁に食べていました。
🇻🇳うずらのホビロンを日越夫婦がタムちゃんと初めて食べてみた



ホビロンとは、アヒルの雛の孵化直前の卵をゆでたまごにしたものですね。



ホビロンは見た目がグロテスクなので食べるのはちょっと無理な方もいると思います。アヒルではなく、うずらのホビロンでしたら小さいですので大丈夫かなと思いましたね。



ホビロンは栄養満点でおいしいよ♪
私は迷信とか風習、占いにあまりこだわりがない方なのですが、妻はとても信じる方ですね。
せっせと毎日のようにホビロンを食べていましたね。
効果があったのか分かりませんが、妊娠後期になると妻は「お腹がかゆいかゆい」と騒ぐようになりました。



胎児の髪の毛がフサフサだからかゆいんじゃない?



じゃあホビロンを食べたから効果あったね。でも、かゆくてしかたないよ(笑)



出産までがまんするしかないね。



がまんできないよ。
妻は困り顔で言うのですが、うっすらと笑っているように見えましたね。
妻が出産し、産まれてきた赤ちゃんの娘を見ると髪の毛がフサフサでした。
私はあまり風習とか信じない方なのですが、「まじかよ! 毛がある」と驚きましたね。
母乳がでないと悩む妻の対処法は毎日豚足料理を食べることだった


妻が帝王切開で出産したのもあるかと思いますが、出産後、妻が母乳を娘にあげようと試みたのですが、結論から言うと母乳がでませんでした。
妻は母乳がでないことにとても悩みました。



どうしよう母乳がでないよ。娘にミルクあげれないよ。



とりあえず粉ミルクを娘に飲ませるしかないね。



早く母乳で育てたいよ。
ベトナムの風習に近い行為だと思いますが、母乳がたくさんでるようにと妻のお母さんが毎日、せっせと妻にだけ豚足料理を食べさせていました。



豚足料理を毎日食べて飽きないのか?



もう食べたくないよ。でも、母乳がたくさんでるようにするにはしかたない。がまんして食べるよ。
そう言って、妻は毎日豚足料理を食べていましたね。
豚足ってたくさん脂分もありますので、妻はみるみる出産激太りしていきました。
私は太るからダイエットした方がいいとかいっさい言いませんでした。
妻が娘の為に自分の体重が増えようとお構いなしにがんばっているわけですから、ひたすら黙って見守っていましたね。
豚足効果があったのかは定かではありませんが、じょじょに母乳がでるようになり夫婦で一安心しました。
病院の先生から新生児黄疸と言われた時の対処法
産まれたばかりの娘の顔や身体は赤っぽかったのですが、よく見ると若干黄色ぽいのもありました。
病院のお医者さんからは、「新生児黄疸でこのままだと赤ちゃんは病院に入院しないといけなくなる可能性があります。毎日、天気の良い日に30分ぐらい朝の7時までの太陽の光を赤ちゃんに日光浴をさせてください」と指示がありました。
🇻🇳テト!初めてのベビーカー日光浴
新生児黄疸と聞いて、私と妻はびっくりし、とても心配しました。



朝の7時までならば強い光じゃないので、まだ肌が弱い赤ちゃんでも大丈夫だと感じましたね。



ベトナムの日中の日差しは強いからね。
朝になり、最初は私や妻が朝7時までの間に娘を日光浴させていたのですが、私たちの住む家の目と鼻の先には娘のひいおばあさんとおばあさんが住んでいました。
娘のひいおばあさんやおばあさんが私に近づき、身振り手振りで私がやるからと娘を渡してと言われましたね。
私は言う通りにし、娘の日光浴をお願いしました。
なので私が娘を日光浴させたのは数回のみ、妻に関しては朝7時になっていても寝ていることがほとんどでした。
妻は夜中に何度も娘の泣き声で起きてオムツ交換やミルクをあげていたため、さすがに朝7時までに起きるのはつらかったようです。
🇻🇳生後27日後の新生児!深夜に目覚めてパパとママ大慌て♪しかもミミズみたいな虫がでた
日々の日光浴のおかげで娘の新生児黄疸は良くなり、最終的には完治しましたので親として一安心でしたね。
ベトナムの風習なのか赤ちゃんの鼻を高くするおまじないをする義理のお母さん
義理のお母さんが炭火で自分の手を温めて、生後5日目の娘の鼻にかざして、少し触れていました。
🇻🇳生後5日後の娘に鼻が高くなるおまじないをするベトナム人妻の母親
何をしているのか分からなかったので妻に質問すると娘の鼻を高くするためのおまじないをしていると返答がありました。
そんなまじないがあるんだなぁとびっくりしましたね。
ベトナムの風習なのか赤ちゃんの眉毛が長くなるおまじないをする義理の妹
義理の妹が葉っぱを切っていました。
何をしているだろうと見守っていると、生後8日目の娘の眉毛に葉っぱをぬるではありませんか。
🇻🇳生後8日後の新生児に眉毛が長くなるおまじないをするベトナム人妻の妹


ベトナムの習慣で眉毛を長くするために葉っぱをぬるそうです。
日本では聞いたことがなかったのでびっくりしましたよ。
私の眉毛は短いので赤ちゃん時代に眉毛が長くなるおまじないをやってほしかったですね(笑)
娘のはじめての爪切りは生後23日目
娘の妻が伸びてきたので生後23日目で初めて爪を切りました。
爪を切ったタイミングは寝ている時です。
🇻🇳生後23日後の新生児の初めての爪切り
熟睡している時はほとんど手や指を動かさないでいてくれるので爪切りがしやすいと妻が言っていましたね。
娘の沐浴は義理のお母さんがやってくれた


1日1度、ベビーバスにぬるくしたお湯を入れて娘の身体を洗うことになったのですが、最初の頃、妻は自分のお母さんに毎日、娘の身体を洗ってもらっていました。
育児分散ではありませんが、気軽に実の母親に育児を頼める状況は、妻にとって育児ノイローゼにならない良い環境となりましたね。
ワンオペ育児で心身ともに疲れてしまう新米お母さんもいるわけですから。
義理のお母さんにしても孫娘の髪の毛をシャンプーしたり、身体を洗っている時、とても幸せそうな表情をしていました。
妻も娘の身体を洗ったりしましたが、その時は私も側にいて妻のアシスタントをして手伝ったりしましたね。
妻だけにワンオペ育児をさせないのはとても大事だなと思いましたね。
さいごに
産まれてから生後1ヶ月ぐらいまでの娘の子育ての記録を書き記しました。
はじめての子供ということもあり、手探り状態でしたし、不安な気持ちでの育児でした。
けれども、目と鼻の先には子育ての大先輩である娘のひいおばあさんとおばあさんが住んでいたこと。
妻は自分のお母さんに娘の世話を気軽に頼むことができる状態でもありましたので、育児ノイローゼとは無縁の生活を送ることができたのではないかと感じました。
ベトナムは生後1ヶ月目にお祝いのパーティーを行います。
🇻🇳ベンチェの自宅で日本人とベトナム人のハーフの娘の生後1ヶ月のお祝いをした【ベトナムの風習】


もちろん娘のお祝いもしたのですが、お祝いをしてもらっている当の本人は何をされているか分からなかったことでしょう。
けれども産まれてから何事もなく元気に生後1ヶ月目を迎えることができたこと。
親として嬉しい瞬間でありました。
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