- アドベンチャーゲームが好き。
- インタラクティブ実写ドラマのことが知りたい。
- 視聴者が実写ドラマのエンディングを決めることができるなんて面白そう。
私は【変革】Netflix、「ドラマの結末を選べる新機能」を導入?の記事を読み、これは面白い試みだと感じました。
【変革】Netflix、「ドラマの結末を選べる新機能」を導入?https://t.co/YoaNbNXNtw
ストーリー展開を複数用意して、インタラクティブな体験を実現する。2017年中に、子供向け番組で実験する予定とのこと。 pic.twitter.com/fdeHZikqru
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年3月14日
ドラマや映画等の物語の分岐点や結末を視聴者が選択できる。
これって私が小学生の時に購入したゲームブックの映像版だよねと感じましたね。
ゲームブックとは?
ゲームブックとは下記のことです。
読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本である。「アドベンチャーゲームブック」・「アドベンチャーブック」とも呼ばれる。
参照:ゲームブック – Wikipedia
記憶はうろおぼえですが、当時、ファミコンのディスクシステムで発売された謎の村雨城のゲームブックを購入した想い出があリます。
ゲームブックは、ページを読み進めていくと選択肢がでてきます。
Aの選択をするなら6ページへ進む。
Bの選択をするなら26ページへ進んでいき物語を読み進んでいくんですよ。
物語を自分で選択できるって面白いと当時、小学生だった私は思いましたね。
アドベンチャーゲーム好きだった小学生時代
私はアドベンチャーゲームが好きな小学生でした。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島から始まり、青年時代は小島秀夫監督作品のスナッチャーやポリスノーツのゲームに夢中になリました。
ポリスノーツは3DOのゲームソフトで初めてプレイしたのですが、あまりにもハマってしまい、プレイステーション版のポリスノーツが発売されたら購入してしまうほど、熱が入っていましたね。
また、弟切草、かまいたちの夜、街 〜運命の交差点〜、428 〜封鎖された渋谷で〜、タイムトラベラーズをプレイし、全面クリアしました。
特にタイムトラベラーズは、お気に入りのソフトのひとつですね。
もしも映画の主人公が違う選択をしたらどうなっていただろうか?
私は映画好きですが、映画を観ていると、もしもこの主人公が、違う選択をしたらどうなっていただろうか? と妄想してしまう時があります。
アニメの銀河英雄伝説に夢中になり、自由惑星同盟側の主要人物としてヤン・ウェンリーが登場するのですが、私がショックを受けてしまう展開に物語の後半なってしまいました(ネタバレに繋がるので詳しいことは書きません)。
【Amazon.co.jp限定】銀河英雄伝説 Die Neue These(完全数量限定生産)(全3巻セット/発売日順次お届け)(セッ…
もしもヤン・ウェンリーが別の展開(人生)になっていたらどうなっていただろうかと思う時があリます。
ドラマでも映画でも全てがハッピーエンドで終わるわけではないですし、視聴者が望む展開に物語が進むわけではありません。
けれども、もしも視聴者が己の意志で物語を左右させるほどの選択権があったら、そりゃ、面白いだろうなと思いますね。
恋愛でも結婚でも、もしもあの人とつき合っていたのならば、もしもあの人と結婚していたのならばどうなっていただろうと思う人だっているでしょう。
私にしても、もしもこんな選択をしていたら、どんな人生になっていただろうと思う分岐点だってあります。
YouTubeでもゲームブックと同じことができるのかな?
映像版ゲームブックの試みをNetflix(ネットフリックス)はしようとしているのですが、これって例えばYouTubeでやろうと思えばできることなんだよねと思いました。
いくつもの物語をYouTubeで作り、分岐点によって様々な物語に発展していく。
おそらくYouTubeだったら、誰でも気軽に映像版ゲームブックを作ることができるのかもしれないですね。
ただ、制作するかしないかは別問題ですが。
ちなみにNetflix以外にも、インターネットで映画やドラマ、アニメを楽しむことのできるサービスを下記が提供しています。
私はウォーキング・デッドシリーズにハマっているのですが、ベトナムのホーチミンに滞在している時、こういうサービスを使って日本語の映像を観ることができるのはありがたいかなと思っています。
さいごにミザリーという映画がありますが、小説家の執筆した小説に納得しないファンが、自分の思う通りのストーリーにさせるという、ある意味、映像版ゲームブックのような内容になっています。
さいごに
ゲームブックではないのですが、昔の記憶を持って生まれ変わった主人公の漫画があります。
藤子・F・不二雄さんの映画化もされた作品ですね。
私は映画版を観たことがあるのですが、もしも自分が今の記憶を持ったまま生まれ変わったら、どんな選択をしただろうか。
妙にワクワクしたのをおぼえています。
結局のところ、人間の人生なんて選択のやり直しはできないんですよ。
だからこそ、物語の状況によっては過去の選択をやり直すことができる。
物語の進展の選択権を視聴者の自分が持っている。
もしもこうだったら? どうなる?
それを叶えてくれるゲームブックやネットフリックスに魅力を感じるんでしょうね。
カクヨムと小説家になろうとnoteでIshikawa Family国際結婚物語を執筆中です。2020年3月27日に【カクヨム運営の公式レビュー】「聞こえますか、このメッセージ」4選にIshikawa Family国際結婚物語が取り上げられました。
